2025年春アニメとして注目されている『片田舎のおっさん、剣聖になる』のエンディング主題歌が、3/14に発表。続いて4/5に、CD発売日も決定!
主題歌を担当するのは、アニメタイアップの名手・FLOW。楽曲タイトルは「Alright!!!」です。
この記事では、主題歌とアーティストについて詳しく紹介します。
- アニメED主題歌「Alright!!!」の詳細情報
- FLOWによる楽曲制作の背景と想い
- 作品と楽曲がリンクする魅力的なポイント
ED主題歌はFLOWの「Alright!!!」
アニメ『片田舎のおっさん、剣聖になる』のエンディング主題歌として起用されたのが、FLOW(フロウ)による楽曲「Alright!!!」です。
PV第2弾でいち早く披露され、その疾走感とエモーショナルな歌詞に注目が集まりました。
そんな「Alright!!!」に込められた想いや詳細をたっぷりとご紹介します。
「Alright!!!」はどんな楽曲?
「Alright!!!」は、西洋ファンタジー風の世界観をベースにしたサウンドが印象的な、エモーショナルなロックナンバーです。
物語の読後感を包み込むような温かさと、FLOWならではのエネルギッシュな展開が見事に融合していて、ベリルの生き様を想起させるようなメッセージ性の強い楽曲です。
作詞はボーカルのKOHSHIさん、作曲はギターのTAKEさんが担当。編曲はFLOWメンバー全員で手がけ、重厚かつ爽快感のある仕上がりとなっています。
発売日や収録内容もチェック!
「Alright!!!」は2025年5月28日(水)にリリースされる予定です。
CDはアニメ描きおろしジャケット仕様の期間限定通常盤として販売され、ファン必見のコレクターズアイテムになるでしょう。
- タイトル:Alright!!!
- 発売日:2025年5月28日(水)
- 形態:期間限定通常盤(CD+BD)
- 価格:2,200円(税込)
- 品番:VVCL-2690~2691
【CD収録内容】
– Alright!!!
– Alright!!! -TV size-
– Alright!!! -Instrumental-
【BD収録内容】
– 「片田舎のおっさん、剣聖になる」ノンクレジットEDムービー
Blu-rayには、「片田舎のおっさん、剣聖になる」ノンクレジットEDムービーが収録され、アニメ本編と合わせて楽しむことができます。
詳しく知りたい方は、公式サイトをチェックしてみてください。
FLOWってどんなバンド?アニメファン注目の実力派
アニメとの相性抜群の楽曲を数多く生み出してきたFLOW。
そんな彼らは、アニメファンのみならず、幅広い音楽リスナーからも支持される実力派バンドです。
ここでは、FLOWの特徴やこれまでの活躍を紹介していきます。
アニメ主題歌の定番バンド
FLOWはアニメ主題歌といえばこのバンド、と言われるほどの存在です。
FLOWは1998年に結成された5人組のミクスチャーロックバンド。KOHSHI(Vo)とTAKE(Gt)の兄弟を中心に、KEIGO(Vo)、GOT’S(Ba)、IWASAKI(Dr)の5人で構成されています。
ツインボーカルを活かしたキャッチーなメロディと、ジャンルレスな音楽性で、アニメ主題歌の定番バンドとして知られています。
- 『NARUTO -ナルト-』OP「GO!!!」
- 『交響詩篇エウレカセブン』OP「DAYS」
- 『コードギアス 反逆のルルーシュ』OP「COLORS」
- 映画『ドラゴンボールZ 神と神』主題歌「HERO ~希望の歌~」
など、多くのアニメファンにとって印象的な楽曲ばかりです。
ツインボーカルの迫力ある歌声と、ドラマチックな曲展開が、作品の魅力をより引き立ててくれます。
FLOWの世界ツアーも注目
FLOWは国内だけでなく、世界中のアニメファンを魅了するライブバンドとしても高く評価されています。
2024年から2025年にかけては、「FLOW WORLD TOUR “ANIME SHIBARI 2024-2025”」を開催。
アジア・北米・南米・ヨーロッパ・オーストラリアを巡るバンド史上最大規模のツアーで、アニメと音楽の力で世界をつなぐというテーマを体現しています。
その活動は、日本発のアニメ文化がどれほど世界に浸透しているかを象徴するものであり、FLOWの存在意義を再確認させてくれるものとなっています。
FLOWが語る「Alright!!!」制作への想い
『片田舎のおっさん、剣聖になる』の世界観に寄り添ったエンディング楽曲「Alright!!!」。
この曲には、FLOWのメンバー自身の想いや経験が色濃く反映されています。
ここでは、バンドが語った制作秘話に迫っていきます。
「おっさん」世代だからこそ生まれたエンディング
今回のタイアップに対してFLOWは、「ついに“おっさん”時代到来!!」とコメント。
主人公ベリルと同世代だからこそ、自分たちの歩みと重なる部分を意識して制作したとのことです。
「実直に一つのものと向き合い研磨し続けた結果それが新たな出会いや思いもよらぬ体験をもたらす。」
「おっさん」だからこそ紡げる、昨日今日ではない言葉で構成された歌詞には、人生経験を重ねた者だけが持つ深みが込められています。
20年以上音楽を続けてきたFLOWだからこそ奏でられる「リアリティのある楽曲」を、しっかりと受け止めたいと思います。
作品との一体感を重視したサウンド
作曲を担当したギターのTAKEさんは、「『おっさん剣聖』の西洋的世界観を音で表現した」とコメントしています。
荘厳で幻想的なメロディラインに、ロックらしい情熱を乗せることで、視聴者が物語の余韻に浸れるエンディング曲となりました。
FLOWはまた、「物語の読後感を噛み締められるようなED楽曲を目指した」と語っており、リスナーがアニメ本編の感動をそのまま音楽に乗せて味わえるように意識して制作されたことが分かります。
公式YouTubeチャンネル「NBCUniversal Anime/Music」では、FLOWによるコメント動画も公開中。
制作への想いや裏話に触れることができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
『片田舎のおっさん、剣聖になる』公式サイトはこちら
アニメの世界観と楽曲のリンクポイント
FLOWの「Alright!!!」は、『片田舎のおっさん、剣聖になる』という作品のテーマと深く結びついていて、楽曲自体が物語の延長線上にあるような印象を受けます。
ここでは、アニメの世界観と歌詞・サウンドのリンクポイントを深掘りしていきます。
「おっさん」主人公に託すヒーロー像
歌詞の中で印象的なのは、「守りたい笑顔があるんだ」「日々まだ自己研鑽」といったフレーズです。
これは、主人公・ベリルの成長と信念をそのまま言葉にしたようなメッセージであり、若さや派手さだけではない、“おっさん”ならではのリアルなヒーロー像を描いています。
「思えばこんなにも 遠くへきたもんだな」という一節からは、これまで歩んできた人生の重みを感じます。
そして「さあ突き進め 今がその時」と、それでもなお前進する姿勢が伝わってきます。
疾走感溢れるサウンドと歌詞の魅力
「Alright!!!」のサウンドは、スピード感と力強さを兼ね備えたアレンジが特徴で、アニメのバトルシーンや旅の情景と見事にリンクします。
歌詞の中で繰り返される「遥かその先へ さあ突き進め」は、挑戦を続ける者の背中を強く押すフレーズです。
この疾走感と前向きなメッセージは、アニメの主人公が直面する困難や成長のプロセスにぴったりと重なります。
FLOWは音楽で物語を語るバンドです。
「Alright!!!」を通じて、『片田舎のおっさん、剣聖になる』の世界に新たな感情の層を加えてくれていることは間違いありません。
『片田舎のおっさん、剣聖になる』アニメ ED主題歌はFLOWの「Alright!!!」のまとめ
『片田舎のおっさん、剣聖になる』のEDテーマ「Alright!!!」は、FLOWの経験と感性が詰まった渾身の1曲です。
作品の余韻を引き立てるエモーショナルなサウンドに、同世代だからこそ描けた「おっさん」のリアルな人生観が込められています。
楽曲だけでなく、その背景や想いも含めて、多くのファンの心に響いています。
特に、アニメ描きおろしジャケット付きのCDや、ノンクレジットEDムービー付きのBlu-rayは、作品ファンならぜひ手に入れておきたいアイテムです。
アニメ本編と合わせて楽曲を何度も聴き返すことで、より深く『おっさん剣聖』の世界に没入できることでしょう。
ぜひ、あなたの目と耳と心で、アツい世界観を味わってみてください!
『片田舎のおっさん、剣聖になる』の公式サイトはこちら
- 2025年春アニメのED主題歌はFLOWの「Alright!!!」
- エモーショナルで疾走感あるロックナンバー
- CDは描きおろしジャケット&BD付きで5月28日発売
- FLOWはアニメ主題歌の定番バンドとして高評価
- 「おっさん」世代に共感を呼ぶ歌詞とリアリティ
- 西洋ファンタジー風の世界観と音の融合
- FLOWの世界ツアーも「アニメ縛り」で話題
- 楽曲は主人公ベリルの信念と成長を体現
- 物語の余韻を深めるEDとして高い完成度
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