毎日お世話になっている洗濯機。
その洗濯機の掃除について、考えたことはありますか?
この記事では、洗濯機の掃除に何時間かかるのかについて解説します。
洗濯機の清潔さは、衣類の品質や家庭環境に大きな影響を与えます。
キレイな洗濯機で気持ちよく洗濯をするために、洗濯機の掃除をマスターしましょう!
手間をかけたくない場合は?
もし時間がない場合、手軽な方法もあります。
洗濯槽にぬるま湯と洗剤を入れ3分~5分程回し、一晩放置して汚れを浮かせたら、次の日「洗い」→「すすぎ」→「脱水」と通常コースで洗濯機を回して洗濯槽をキレイに洗いましょう。
大体、30分ほどで終わります。(ここまでは、洗濯機と洗剤にお任せです!)
そんなに時間をかけたくない場合は、つけ置き時間を短縮します。
つけ置きしている間に、外部やフタの裏側を拭きましょう。
しっかり目に掃除をする場合は?
洗濯機の掃除を行うために、以下の手順を実施してみてください。
洗濯機の種類によって時間は異なることがあります。
準備(5分)
最初に、洗濯機掃除に必要なアイテムを用意します。
これには洗濯槽クリーナーやスポンジ・ぬるま湯・歯ブラシなどが含まれます。
細かい部品の掃除(10分)
外せる部品は、外してキレイにしておきましょう。
ホコリや糸くずをつまんで取り除き、プラスチックの部分を歯ブラシやスポンジでキレイにしましょう。
柔軟剤を入れるケースに、柔軟剤がこびりついていることがあるので、はがしてキレイにしましょう。
ぬるま湯を使うと、簡単にキレイになりますよ!
洗濯槽の掃除(25分 ~ 30分)
洗濯槽を掃除するのに最も時間がかかります。
洗濯槽クリーナーや重曹を使用して、内部を徹底的に洗浄しましょう。
洗濯槽の中には、汚れや洗剤の残りカス・カビ・異物が付着していることがあります。
これらを取り除くために、ぬるま湯を使うと効果的です。
特にカビの場合は、強力な洗濯槽クリーナーを使うことをおすすめします。
フィルターの掃除(10分 ~ 15分)
洗濯機のフィルターも忘れずに掃除しましょう。
これは洗濯槽の下にあり、汚れや異物を取り除くのに役立ちます。
フィルターは洗濯機内の水をろ過し、異物をキャッチする役割を果たしています。
こちらも定期的に掃除することで、洗濯機のパフォーマンスを向上させることができます。
外部の拭き掃除(5分 ~ 10分)
洗濯機の外部も、忘れずに拭き掃除しましょう。
外部の拭き掃除は、洗濯機の美観を保つだけでなく、汚れやホコリを取り除くのにも役立ちます。
スポンジやぬるま湯を使って、表面をキレイにしましょう。
(一見キレイに見えても、気付かないうちにホコリはついています⋯)
そのあと、水分を拭き取っておくと完璧です!
洗濯機の掃除が必要な理由
毎日洗剤を使って洗濯しているのだから、洗濯機の中もキレイなはず!と思いがちです。
内側の見えるところはピカピカしているので、つい安心してしまいますよね?
実は見えない洗濯槽の外側に、ホコリや残った洗剤がこびりつき、それを餌にしてカビが生えることがあるのです!
見えないところに気を配ることで、大切な家族の健康や衣服を守ることに繋がります。
出来ることなら、1か月に1回の割合で洗濯機の掃除をしてみてくださいね!
洗剤の種類と選び方
洗濯機の掃除用洗剤は、大きく分けて3種類あります。
- 塩素系クリーナー:殺菌効果が高い。カビの除去に効果的。すすぎはしっかりと!
- 酸素系漂白剤:発砲力が強く、泡でカビをはがす。(ドラム式や二層式には使えない)
- 重曹:食品にも使われる、安全で安心な洗浄剤。殺菌効果は弱い。
塩素系クリーナー・酸素系漂白剤・重曹それぞれに利点と注意点があるので、裏面の使い方をしっかりと読んでから使うようにしてください。
また、塩素系と酸素系の洗剤は、絶対に一緒に使わないようにしてください!(有毒ガスが発生します!)
「酸素系漂白剤」や「重曹」は途中で浮いてきた汚れをすくい取る必要があるので、ドラム式や二層式洗濯機には使えません。
洗濯機の掃除って何時間かかるの?のまとめ
洗濯機の掃除にかかる時間は、洗濯機の種類や状態によって異なります。
おおよそ40分から1時間程度の時間を確保することが必要です。
この時間をかけて洗濯機を定期的に掃除することで、衣類だけでなく快適な家庭環境を保つことができます。
洗濯物の清潔さと家庭の衛生に貢献するので、洗濯機を掃除する価値はとても大きいです!。
ぜひ、洗濯機の掃除を習慣にして、快適ライフを手に入れてくださいね!
コメント